詳細マニュアル―――●帝國海戦
●●個人戦と団体戦

一般の海戦が個人戦、それに対して帝國海戦は団体戦です。
グループを組んで戦闘を行うためにグループ内の意思の疎通が重要なポイントに成っています。
帝國版では、その手段として作戦会議室(陣営掲示板)と作戦本部が設置されています。
作戦会議室は、陣営の中心となる参謀を選任する事によって、他の陣営との外交が出来るようになります。
作戦本部
では仲間の島がどの様なコマンドを入力しているか判るようになっています。
これを参考に自島の計画がスムーズに出来るようになっています。
団体戦では個人の資質も大切ですが、みんなで協力して作戦を遂行していく楽しさが有ります。
個人戦での闘いと違い戦略の要素が強く、仲間でその戦略を練るのも個人戦にはない魅力です。

●●帝國海戦

帝國海戦は、停戦期間と戦闘期間によってシステムが違います。
停戦期間は艦隊の派遣等が禁止され戦闘は出来ません。この間に出来るだけ島を開発して、後で起きる戦闘の基礎を作ります。設定の仕方で多少の違い(設定一覧で確認)がありますが、戦闘をメインにしていますので災害は低く抑えられています。又 島の開発を早くして戦闘期間に入りやすくするために収穫も普通より高く、埋立もターン消費無しを採用しているのが多いようです。艦艇は最初からすべて建造できたり、総取得経験値によってランク付け建造と二つありますが、ランクアップアイテムの怪獣・不明艦は停戦期間中出現しませんので後者の場合は戦闘期間の一部を取り入れた変則になります。
この期間中に戦闘艦も建造する事に成り、その期間は各設置サイトによりまちまちで決まりはありません。
戦闘期間は、文字通り解釈して頂いて宣戦布告は必要有りません。戦闘は幅広く、一般の海戦のように卑怯だとか、自分は蚊帳の外と言う概念は有りません。何時敵が連合して攻めてくるか、又その逆であったり これが帝國海戦の醍醐味です。何が何でもチームで闘って勝ちを勝ち取る・・そういうゲームです。
戦闘期間は停戦期間より長いのが普通ですが、勝利条件が有り、敵の全てを撲滅するのではなく占有率(人口が普通)が70%を占めた陣営が勝利となり、サイトによって陣営消滅・サバイバルも組み込まれる場合があります。
陣営消滅は、停戦期間も経済戦争になります。攻撃するのは武器でなく人口になります。もちろん上記で記載された中での追加で、平均占有率の半分以下に成ると陣営そのものが消滅します。
サバイバルは、勝利した陣営で最後の一島に成るまで闘うという物で、これはオプションです。

●●島の登録

帝國海戦では設置サイト側で 陣営の選択の方法を決めています。
@ 島数が最も少なく、順位が最下位の陣営
A ランダム("合計の島数/陣営の数"を超えない)
B 選択可能("合計の島数/陣営の数"を超えない)

●●陣営預かり

陣営預かりも設置サイトで採用・不採用が有ります。
陣営預かりとは、普通の海戦では島の破棄に成る所を陣営が預かって運営するという仕組みです。
これは、陣営戦のために一つの島が無くなる事によって陣営が弱体する事を防ぐ方法です。
これも下手をすると不正に改ざんされるおそれが有りますので帝國海戦ではセキュリティーの強化を施してあります。あとで持ち主が帰ってきたときでも継続して島の開発が出来るようになっています。

●●参加条件

何度も書きますが、帝國海戦は団体戦です。個人でプレーしていた場合と違う事を認識して参加して下さい。
下記に記載されている事を守られない人は参加資格は有りません。
@資金繰りをする人
帝國海戦では、資金繰りによって資金を増やす必要は有りません。
充分な資金と数倍の収入が保証されています。
資金繰りで資金を貯めるという事は通りません。島を大きくしたり、農場・工場等を普通に開発した方が収入が多く上がります、又数ターンのコマンド、数量を使用すれば数十ターンのコマンドの記入が出来ます。
A同じ陣営の仲間と作戦会議室でコミュニケーションをとらない人や仲間と協力できない人
作戦会議室へ挨拶を兼ねた書き込みと、ゲーム期間中は意思の疎通を図る場として利用しましょう。
コミュニケーションが活発な陣営は、やはり強いです。参加する以上勝利を目的にしていると思いますので多いに作戦会議室を利用して良いアドバイスも教えてもらう機会も多々あり切磋琢磨して頑張りましょう。
B継続して出来ない人
一番困るのは、途中まで一生懸命参加してバッタリやめる人です。陣営に多大なデメリツトを与えます。
帝國海戦では設置者において、このような参加者の情報交換を行い、参加禁止にします。
早い段階で参加が出来ない人は、「島の破棄」コマンドを入れ次の参加者への配慮をお願いいたします。
陣営預かり・・長期間参加していて継続して出来ない場合は、作戦会議室にその旨を書く事。
コマンド+数量・・用事で一時参加できない場合はコマンドで数量指定できる物を選ぶ
(コマンドは登録ミスや状況で変わる事が有りますので、安全な採掘場+数量がお勧め)
管理人預かり・・海戦系では管理人預かりがありますので、掲示板等で管理人に依頼する。
C平和系の人
帝國海戦は戦争系の最たる物です。私は平和主義者だからと陣営に協力しない人
帝國海戦に限らず海戦系は、タイトルからも理解できるように戦争系の箱庭ですので、平和系の箱庭に参加される事をお勧めします。

●●ゲームの流

@埋立がターン消費無しの場合は埋立と地ならし
勝利の条件が人口の占有率だとしたら、人口が増えやすい島の開発を目指します。
上記の開発には、島の大きさが何よりも優先されるべきです。
帝国戦は開催期間が短いのが普通ですので、一つ一つ埋立や整地をしていては間に合いません。
埋立てには、埋立の効率の良い手順が有りますので、作りたい島の形等を考慮して進めて下さい。
失敗・・島をちまちまと開発していると、資金的に最初は他より豊富ですが、30ターンまでに逆転していきます。理由は埋立ターン消費無しにあり、大きい島ほど人口は当然多いのと収穫の倍率で元以上の物を得られるからです。それでも、ちまちまと続けると下位の島に落ちていきます。
注意・・島を大きくするのも限度があります。島の最大は設定一覧に書かれていますので確認する事
・・港も地上扱いになり数に含まれますので気を付けて下さい。
   ・・ターン消費無しは、資金繰りと同じですので、最後にターン消費するコマンドで締めくくる。
A農場と工場

@を行いながら農場と工場を配置していって下さい。注意したいのは収穫を多く設定している場合は農場の数を最小に済むよう配置しましょう 人口は農場から就職していきますので、その分工場に人が流れ初期資金の足しになります。軍港以外の地上施設は海岸線沿いに作るのは避けた方が無難です。
B軍港と艦艇
軍港は最低4方向に1港計4港は必要です。理由は敵が出現した場合に対処しやすいからです。
後は 順次艦隊を作っていけば良いだけです。
失敗・・島の開発で先に軍港/艦艇を作った場合のデメリット
艦艇は帆船等の例外を除いて維持費がかかり資金力が低下します。
早ければそれだけ津波等で被害を受け、これも資金力が低下します。
埋立の場所に艦艇が入り込み邪魔をするので開発がしにくくなります。
軍港の周りが浅瀬だらけになり、艦艇を建造できなくなる事が有ります。
※津波
各設置サイトで詳細は違いますが、同じなのは地上の施設は一撃で破壊されます。
軍港も地上の施設扱いですので一撃で無くなります。地上の設備は海岸線から離した方が安心です。
この軍港を守るのに防波堤があります。2HEX内は津波の被害を無くします。
※災害
帝国戦では災害率は低く抑えられているのが普通ですので あまり気にする事は有りません。
※ミサイル
海戦では基本的にミサイルは使用しませんが、怪獣専用で設置している所も有ります。
島の攻撃は出来ません。島の攻撃は艦艇で実行するように成っています。
※派遣怪獣
派遣怪獣も設置サイトで採用不採用を決めています。
※艦艇移動
海戦共通ですが、艦艇の移動は簡単ですのでマスターしておきましょう
もちろん忘れては行けないのは、敵の島での艦艇移動もマスターしておきましょう。

●●艦艇のレベルアップ

艦艇は攻撃するだけではレベルアップしません。
不明艦を轟沈するか怪獣を倒したときに、その時の対象によって経験値が得られます。(設定一覧参考)
経験値を取得する事によって奇数値と偶数値によって攻撃数と耐久力がアップしていきます。最高255
自島に出現した不明艦・怪獣はレベルアップアイテムですので、援軍に頼らず自力で倒しましょう。
自島に現れなかったら、他島のを取りに行く気持ちで(笑)
バトルフィールドが設定されている場合は約2倍の出現率に成っていますので、艦隊を派遣しましょう
マップ上の艦艇配置が悪い場合には自島に艦隊派遣してみる。良いか悪いか?ですが配置が変わる。
海では : 怪獣は魚雷でしか倒せません。巨大怪獣は艦砲でも倒せます。

●●陣営規約(サンプル)

このサンプルは一陣営に盟主と参謀の二人指名するタイプです。
盟主:陣営の取りまとめと問題が起きたときの決定権
参謀:情報の分析により戦略・外交を行う

戦闘に入れば合議制では間に合わない事が有りますので管理人権限で下記の事項を決めさせて頂きます。

全体で行動するときは 盟主が陣営をまとめる。
(全体での意見統一は盟主に権限)
全体での確認は最低5ターンとします。
異議を唱える場合は5ターン内に伝える事。
チーム戦ですので 有る程度作戦は参謀に権限を与えます。
チーム内で盟主・参謀以外の人も 必ず作戦会議室に見に行く事を義務づけます。
参謀は、個々での指示は陣営内で同意確認する必要は有りません。
(戦局は流動的で、作戦・外交をスムーズに行う必要がある。)
参謀の作戦に異議が出た場合。
盟主が、異議が出たときから5ターン以内に判断してどちらかを決める事にします。

盟主の条件・・掲示板等の使用に長けている人。(コミュニケーション)
参謀の条件・・海戦のゲームに長けている人。

陣営間の不可侵条約と軍事同盟。
各陣営で外交を使用して締結する事を許可します。
期間の決めていない同盟の破棄は10ターン前に相手に通知する。
軍事同盟関係はゲームの中で公認と言う事で公開とします。
(同盟は 破棄するまで守って頂きます。)
不可侵・密約などは戦略の幅を制限する事に成るので非公開とします。
(↑上記は戦略上の駆け引きと認定しますので管理人も不介入です。 )

陣営内の参加条件を満たさない参加者
盟主は陣営参加者の半数以上(参謀を含む)の同意でその島を排除できる
戦闘期間中は、島の排除は出来ない・・陣営預かりまで待つ事になる
盟主は作戦会議室に管理者に判るよう記載 管理者は10ターン以内に処理する。

 

●●その他

※ほとんど海戦と同じですので、後は海戦を参考にして下さい。気が付けば追加していきます。

参考ページ
艦艇の移動  ・  埋立の方法  ・  FAQ